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こんにゃく

手作りこんにゃくの精粉は、群馬県の厳選されたこんにゃくいもから作られました。
ご家庭でどなたでも手軽に本場のおいしいこんにゃくが味わえます。

生芋から作るこんにゃく

1、こんにゃくはいもの約5倍の量を作ることが出来ます。
  (いも500gでの作り方を説明します。)
2、用意するもの
   生いも−500g
   消石灰(水酸化カルシウム)−3g
   水−2.5リットル
   ミキサー(又はおろし金)
   しゃもじ
   ナベ(大、小各1個)小は3リットル以上入るもの
   ゴム手袋
3、作り方
  (1)作業中は必ずゴム手袋をしてください。素手だと手がかゆくなります。
  (2)いもの芽の部分(ピンク色)を取り除き、皮をむく。

ミキサーを使う場合
  いもを3センチぐらいの大きさに切りミキサーに入れる。
  水の量は切ったいもが充分ひたるまで入れる。
  このとき使う水は用意した2.5リットルの中から使う。
  ミキサーをかける。  ミキサーにかけたものをナベに移す。
  残った水も加え、時々、かき混ぜながら30分おく。

おろし金を使う場合
  ナベに水2.5リットルを入れ、ここにおろし金を使っていもをすりおろす。
  時々かき混ぜながら30分おく。
 (3)水とこんにゃくが良く混ざったら、ナベを火にかけ、色が変わるまでしゃもじで焦がさないようにかき混ぜる。(ピンクがかった灰色が、透けたような灰色になります。)
 (4)色が変わったら、ナベを火から下ろし、手で触れるくらいまで冷ます。
 (5)消石灰を100ccの水で溶かす。
 (6)(5)の消石灰水を(4)のこんにゃくに少しずつ入れて、手又はしゃもじですばやくかき混ぜる。最初はキュルキュルしているが、消石灰水が全体になじむようにする。ただし、あまり時間をかけると、固まったこんにゃくをバラバラにしてしまうので注意する。(消石灰水を入れるのは、水を吸って膨らんだこんにゃくを固めるためです。
 (7)これをバット等に取るか、ナベの中で形を整えるか、手で適当な大きさに丸める(丸めたものをお湯の中に入れる)等し、30分程度放置する。
 (8)大きなナベに水(又はお湯)を入れ、この中に(7)のこんにゃくを適当な大きさに切って入れ、火にかけてゆがけば出来上がり。(1時間程度)

粉から作るこんにゃく

用意する物
原料
こんにゃくの精粉−1袋40g市販板こんにゃく6枚分出来ます
凝固剤−消石灰(水酸化カルシウム)1袋2.5gお湯にといてアクを作ります。
 水−1.5リットル(のりかき1.35リットル、アク作り150cc)
用具
ナベ−大きめの物
計量カップ−200cc計量できる物が便利です
コップ−アク作りに使用します
しゃもじ−こんにゃくを練るときに使います。(木製か竹製が使いやすいです。)
作り方  
1.35リットルの水を70℃〜80℃にわかします。
お湯を火から下ろし「こんにゃくの精粉」1袋(40g)を少しずつ入 れ、のり状になるまでかき混ぜ、そのまま30〜40分放置します。

のりかき後10分位で作ると、肌のざらついたこんにゃく、30分位寝かせて作ると、肌のなめらかなこんにゃくが出来ます。)
コップに約150ccのぬるま湯を用意し、凝固剤1袋(2.5g)を入れアクを作ります。
アクを入れる前によく練って下さい。 
練りながらアクを入れ、すばやくかき混ぜます。(1分位)この時、こんにゃくがキョロキョロしますが、心配せずにもとの「のり状」になるまでかきまぜます。これをバット等に移して型を作るか又はそのままよく押さえて20分位放置します。 
こんにゃくの上にお湯を少し入れて、包丁で好みの大きさに切りお湯をたっぷりにし、 30分ほど煮てアク抜きすると出来上がりです。
保存方法
 こんにゃくは冷蔵庫、又は少量のアク消石灰1g位(水酸化カルシウム)を
 入れた水の中に入れておくと、長持ちします。
こんにゃくの製粉(もと)の購入はこちらから

工夫で広がる手作りこんにゃくの味

さしみこんにゃく
手作りこんにゃくをそのまま薄切りにし、ワサビかカラシ醤油、酢味噌等のタレで食べま す。冷やすと一層おいしさが増します。歯切れのよいさしみこんにゃくを作るには、お湯 の量を1.3リットルにします。(お湯を20%減量します)シコシコした固いこんにゃくが出来ます。
おでんみそ
砂糖500g・味噌500g・味醂100cc・醤油50ccを良く混ぜ合わせ、ナベでとろ火にかけ、充分に練り上げて仕上げます。小出しにして使うと便利です。おでんには、少量のお湯でのばしてタレにします。さしみ用としては、酢を入れ酢味噌にします。好みに応じてカラシを加え、カラシ酢味噌もさしみこんにゃくによく合います。 
変わりこんにゃく
青のり・唐辛子・黒ゴマ・しそ・木の芽など好みの物を入れて作りますと、風味の良いこ んにゃくが出来ます。「のりかき」時に混入すると良く混ざります。

こんにゃくの切り方あれこれ

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