ふきのとう
春を告げる野の花”ふきのとう”
田んぼの畦(あぜ)を歩いていると、
残雪の間に黄緑色のふきのとうが燦々と陽の光を浴びています。
苦みが強く、独特の香りがあり、一工夫さえすれば、
春を楽しむ食材として大変美味しくいただけます。
山菜独特の苦味を楽しんでください。
ふき味噌 | ふきのとうおやき | ふきのとうの天ぷら |
ふき味噌
○材 料 | ふきのとう 味噌 砂糖 油少々 みりん |
○下処理 | |
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1、ふきのとうは外側を一枚はがし、根本や葉先の茶色い部分を取り除きます。 |
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2、土やゴミをきれいに洗い流し、処理したものから水を入れたボールに移します。 |
○調理方法 | |
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1、鍋にお湯を沸騰させ、ふきのとうを茹でます。 |
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2、茹でることにより、あくが出て煮汁が茶色くなりますのでザルにあけた後、よく水洗いしてください。 |
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3、水気を切り、細かく刻みます。 |
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4、鍋かフライパンに油を熱し、刻んだふきのとうを炒めます。 5、砂糖、味噌、みりんを加え、好みの味に仕上げます。 |
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器に盛って出来上がりです。
熱々ご飯にのせて良し、焼きおにぎりにつけて良し! タッパーに入れ替えてふたをして、冷蔵庫に入れておくと長期保存できます。 |
ふきのとうおやき
○材 料 | ふきのとう 小麦粉 重曹 味噌 砂糖 卵 油少々 |
○下処理 | |
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1、ふきのとうは外側を一枚はがし、根本や葉先の茶色い部分を取り除きます。 |
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2、土やゴミをきれいに洗い流し、処理したものから水を入れたボールに移します。 |
○調理方法 | |
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1、ふきのとうを細かく刻みます。 |
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2、ボールに小麦粉、重曹少々、細かく切ったふきのとう、味噌、砂糖、卵を入れよく混ぜ合わせます。 |
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3、ぬるま湯を少しづつ入れながら、耳たぶ位の柔らかさにこねて、10〜20分位ねかせて下さい。 |
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4、フライパンに油少々をひき、好みの大きさに丸めて弱火でゆっくり焼きます。 5、きつね色になったら返して、両面を焼き上げます。 |
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器に盛って出来上がりです。 暖かいうちに召し上がってください。 |
ふきのとうの天ぷら
○材 料 | ふきのとう 天ぷら粉 卵 天ぷら油 塩 | ||
○下処理 | |||
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1、ふきのとうは外側を一枚はがし、根本や葉先の茶色い部分を取り除きます。 | ||
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2、土やゴミをきれいに洗い流し、処理したものから葉の部分を開きお皿等に移します。 | ||
○調理方法 | |||
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1、ボールに天ぷら粉、卵を入れ水であわせます。 あまりきれいに混ざらなくてもかまいません。10〜20分位ねかせて下さい。 (少しおいた方が、からっと揚がります) |
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2、別の容器(ボール等)に天ぷら粉を入れておき、ふきのとうをまぶします。 | ||
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3、天ぷらの衣をつけ、葉が開いた状態で葉を少し揚げてから、油の中へ入れてください。 | ||
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4、油の温度は180℃〜200℃。目安は、天ぷらの衣を油に落としたとき、 鍋の底まで沈んだかと思うと、すぐに浮いてくる感じです。 |
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5、あまり低い温度だと、仕上がりがカラッとしませんので注意してください。 あまり一度に入れてしまうと油の温度が下がりますので、一気に入れすぎないようにしてください。 |
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6、油からあげる目安・・・・難しいですね。箸でさわって、カラカラとした軽い感じがしてきたらあげ頃です。 | ||
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器に盛って出来上がりです。 暖かいうちに召し上がってください。 |